ぼくらの練習場となる薬院サウンドトラックにひびく、生まれたばかりの音

 

シールドのつなぎ方もわからない。
アンプの設定もわからない。
エフェクターのinもoutもわからない。

それでも、ロックンロールは生まれる

ラインで音源をおくって、それを自主練習。
とはいえはじめてスタジオに入って、みんなで音を出す。
やっぱり、ワクワクと同時に心配もよぎる。

ナナちゃん。ものすごく練習してるか、ものすごく勘がいいか、ものすごくロックを聞いてるか。

シンプルでまっすぐなベースを弾く。
マーヤは2回目のスタジオなんですこし余裕?

・ストーカーズのテーマ
・ビリビリビリー
・愛はない

三曲、あっという間にできた。

ナナちゃんにはまだでも送ってなかった「ティーンエイジブルー」をちょっとやってみるね。
見ててねー。

え~わたしもやりたい!

とやり始める。

 

楽器を持ってはじめてのスタジオ。はじめて聞く曲。それをやってみたい!という。
すばらしいじゃないか。

できるできない、じゃないんだ。やってみる。なんだ。

2014-03-05 12.45.56

 

大昔。中学校の頃。ギターをはじめて数日。Fというコードが押さえられなかった。人差し指一本で全部の弦をおさえるコードで、ギターをあきらめる人の第一条件だともいわれてる。

僕は全部押さえるのをあきらめて、6本中3本だけ押さえて、三本だけひいた。
それでいいんだって思った。
ギターをうまく弾くよりもさきに、ギターを弾きたかった。
できることだけやる。
そして、欲が出てきたらさらにやる。
それがいい。

完成までまってたら、永遠にライブなんてできない。
もうちょっと上手になる、その頃には、きっと何かを失ってる。

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はやくライブを決めてこよう。
そのまえにフォトセッションと宣伝と。

バンドはプロモーションが何より大切。練習風景を動画にとって、ロゴを作って。
僕の裏方魂が燃え始めた。

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続く